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書籍情報

9歳の失明宣告

キュウサイノシツメイセンコク

熊野 伸一著  

クマノ シンイチ  

感動のノンフィクション

ISBN978-4-88392-731-9 C0095 224頁

発売2010-03-25 四六版

定価1296円(本体1200円+税)

9歳の失明宣告

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[著者略歴]
1963年生まれ。9歳の時に、日本では難病に指定されている「網膜色素変性症」と診断され、高校生で両目を失明する。
この頃始めたバンド活動が注目を集め、多くのテレビ番組やイベントに出演。1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」では、来場する障がい者のための設備運営にも携わった。
コンサートに「手話ボーカル」を日本で初めて取り入れたことでも知られる。
鍼灸師として働きながら、現在もロックバンド「シャンテ」のボーカリストとして、全国各地を飛び回っている。

[内容]
「障がい者がほしいのは、たった1人の友達だ。100人のボランティアより1人の友達なんだ」

9歳で失明宣告を受け、高校生で視力を失った――。
絶望に明け暮れた日々、クラスメイトや担任教師からのいじめ。そして就職、結婚、音楽活動……。
困難の壁にぶつかりながらも「障がい者と健常者の間に立ち、自分に何ができるのか」を模索し続け、手話ロックバンドのボーカリストとして様々な活動をしてきた著者が、その壮絶な半生を綴る。

[目次]
【第一章 9歳の失明宣告】
おふくろが椅子から転げ落ちた
クラス一丸となって、いじめよう
好きなことが奪われていく
障害者手帳のアンダースロー …

【第二章 自分の生き方を探して】
高校進学――点字と格闘する
白杖歩行の訓練と葛藤
普通の大学に行きたい …

【第三章 初めての一人暮らしと就職】
障がい者と健常者の交流
有名チャリティ番組に出演する
遺伝のこと …

【第四章 結婚、そして…】
足の踏み場がない新居
渡せなかった金メダル
二度目のアメリカ …

【第五章 シャンテ】
手話ボーカルが加わった
親父の死
二週連続の事故 …