[内容]
極寒の大地、そびえ立つ峻山、人跡未踏のジャングル、灼熱の砂漠……不屈の闘志で人類の限界に挑み続けてきた冒険家たち。その言葉には、聞く者の胸を熱く揺さぶる強さがある。

『英語ができない、フランス語ができないなどと言っていたら、一生外国など行けない。男は、一度は体を張ってみるべきだ』（植村直己）

『冒険とは、可能性への信仰である』（上温湯隆）

『人生は前進であり、引き返しはない』（フリチョフ・ナンセン）

植村直己、アムンゼン、ロバート・スコット、三浦雄一郎、トッド・スキナー、ジョージ・マロリーなど、前人未踏の偉業を打ち立てた冒険家の名言100を収録。
心を奮い立たせる熱い言葉を聞け！

[著者略歴]
1977年生まれ。ノンフィクションライター。
大学院まで考古学を専攻するが、まともに食っていける世界ではないと、研究者コースから離脱。日雇い派遣や測量会社、出版社勤務を経て現在に至る。
取材・執筆分野は古代遺跡の盗掘やトレジャーハント、裏社会、猟奇殺人、都市伝説など多岐にわたる。
著書に『アジア罰当たり旅行』『裏社会のカラクリ』『裏社会の歩き方』（いずれも小社）、『男呑み　東京　男同士で呑める店一〇〇軒』（東京書籍）、『悪の境界線－犯罪ボーダレス社会の歩き方』（イースト・プレス）などがある。
趣味はトレジャーハンティングと格闘技。