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書籍情報

ふんわりやさしく温かい気持ちでお子さんと過ごせるようになる解決策を提案します。

うちの子、まだおしゃべりができないのですが大丈夫でしょうか?
多くの保護者が相談した,子どもの気になる発達 0歳から3歳前後まで

東口 たまき著 

ヒガシグチ タマキ 

発達相談員の著者が実際に受けたママたちのお悩みと解決法を紹介!

ISBN978-4-8013-0078-1 C0077 240頁

発売:2015-06-10 判形:4-6 1刷

税込1320円(本体1200円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/10/15 09:06:31の状況です)


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<span style='font-size:82%;'>うちの子、まだおしゃべりができないのですが大丈夫でしょうか?</span><br><span style='font-size:6pt;color:#666;'>多くの保護者が相談した,子どもの気になる発達 0歳から3歳前後まで</span>

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[内容]
発達相談員の著者が、多くの保護者から受けたお悩みについて、著者が専門とする感覚統合療法の観点から、その解決法をお答えします。
「動き回って落ち着きがありません」
「『ごめんなさい』を言うことができません」
「ことばが遅いような気がします」
「他の子を叩いたりしてしまうので心配です」
「オムツがなかなか取れません」
「なかなかハイハイや歩くことをしません」
…など25の相談に回答!
育児に悩みつかれたら読んでみてください。
子どもの行動が別の視点から見えるようになり、イライラせずに子どもと付き合えるようになるはずです。

[目次]
相談1「うちの子、1歳6か月なのに何もことばを話さないのですが」
相談2「いつ頃から意味のあることばを話すようになるのでしょうか?」
相談3「3歳児ですが、動き回り落ち着きがありません。危ないので困ります。また、ことばも遅いようなので心配です」
相談4「3歳児健診でことばの遅れについて言われました。今後、どのような対策をすればいいですか」
相談5「1歳3か月の女児です。何かを見つけて指さしをしますが、取ってあげてもまた違う物をさします」
相談6「2歳児ですが、ことばが遅いです。特に発音がうまくありません。間違っている発音は、言い直させるべきですか」
相談7「1歳9か月です。おもちゃを取られると、叩いたり、引っかいたり、突いたりします。他の子どもに怪我をさせないか心配です」
相談8「生後6か月です。寝返りをしないのが心配です」
相談9「生後8か月ですが、ハイハイをしないのが心配です」
相談10「10か月の男児です。この月齢なのに、つかまり立ちをしません」
相談11「1歳を過ぎました。つかまり立ちで歩きますが、まだ1人で歩かないので心配です」
相談12「抱いてお乳をあげようとすると泣きます。ベッドに寝かせると泣きやみます。抱っこしてお乳をあげることが難しいです」
相談13「夜、寝つきが悪くて困っています。また、夜泣きもあって、なかなか母親も眠れません」
相談14「寝つきが悪いので母乳をあげますが、いいのでしょうか?
相談15「そろそろ離乳食を考えています。いつごろ母乳やミルクをやめた方が良いですか?また、指しゃぶりもよくします」
相談16「何でもポイと下に放るので困ります。どうすれば、ポイと何でも下に落としたり、放ったりしなくなりますか」
相談17「よくつま先立ちで歩きます。なぜこのような歩き方をするのでしょうか?やめさせなくても大丈夫ですか」
相談18「同じ本ばかり持ってきます。こちらが他の本を読んでほしいと思って買ってもそれに興味が無いようです」
相談19「『ごめんなさい』を言うことができません。どうしたら謝れるようになりますか?」
相談20「母親がいなくなるとすぐに泣きます。父親がいても泣き、母親でないとだめなようです。泣かれないためにはどうすればいいですか?」
相談21「保育園に行くようになってから、家でも母親の私から絶対に離れなくなりました。どうすればいいでしょう?」
相談22「よく噛まれます。噛まれると痛いので、とても辛いです。噛むのをどうしたらやめさせられますか?」
相談23「3歳児です。おむつがなかなか取れません。どうしたらいいでしょうか?」
相談24「何かいやなことがあったとき、床や壁などに頭をたたきつけます。頭なので心配です」
相談25「こだわりがあるようで、何でも並べます。こんな遊び方でもいいのでしょうか」


[著者略歴]
発達相談員。1971年兵庫県生まれ。大阪外国語大学卒業後、企業に就職するが、幼いころから興味があった心理学を学びたいと思い、退職。神戸大学に進む。ここで、発達障害についての学問に出会う。
また、公共機関で行われている発達クリニックでの感覚統合運動の指導講師をする中で、発達障害を持つ子どもさんとその親御さんに出会い、発達障害を持つ子どもさんの理解者の1人になりたいと思うようになる。
大学卒業後は、神戸大学大学院に進み、ロシアの発達障害を持つ子どもを含めた子育てと遊びについて研究をする。大学院修了後、発達障害についての研究と院生中に神戸市灘区保健福祉部で心理判定員として勤務した経験、及び、感覚統合運動の指導の経験を生かし、川崎医療短期大学、神戸海星女子学院大学、大手前大学の非常勤講師として勤める。
その一方で、神戸大学大学院人間発達環境学研究科ヒューマン・コミュニティ創成研究センター・サテライト施設のびやかスペース「あーち」で発達相談員として勤め、様々な子育てに関する相談を受ける。