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書籍情報

あなたも〝誤解〟していませんか?

戦国武将の大誤解

丸茂 潤吉著 

マルモ ジュンキチ 

意外過ぎる素顔に驚くこと間違いなし!

ISBN978-4-8013-0173-3 C0121 224頁

発売:2016-08-17 判形:文庫 1刷

税込693円(本体630円+税)在庫あり

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戦国武将の大誤解

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[内容]
本書は信憑性の高い史料や逸話にあたり、武将の実像に迫ろうと執筆したものである。小説やドラマの中で描かれるいかにも英雄然とした武将もよいが、歴史の影に埋もれた逸話からは実に人間臭く愛嬌のある武将たちの真の姿が浮かび上がってくる。取り上げた武将は12名。誰もが一度は名前を聞いたことがある人物ばかりだ。実は失った右目に未練たらたらだった伊達政宗、少年を愛し熱烈なラブレターを送っていた武田信玄、大名としての仕事に嫌気が差して家出をした上杉謙信、すぐにキレて暴走する真田幸村……。イメージを覆す数々の逸話に唖然とすることは間違いない。だが、本書を読了後、人間味溢れる武将たちの姿に、以前よりも深い愛着を抱いていることだろう。

[目次]
【6本指の天下人】豊臣秀吉
【〝健康オタク〟の意外なルーツ】徳川家康
【生涯虐殺数累計6万人!?】織田信長
【独眼龍は元ひきこもり】伊達政宗
【キレるとこわいお坊ちゃま】真田幸村
【〝最強の軍神〟の意外な最期】上杉謙信
【オトコには甘い甲斐の虎】武田信玄
【次々に折れる三本の矢】毛利元就
【11の名を持つ男】斎藤道三
【戦国随一の理系大名】松永久秀
【天下御免の傾奇者の正体】前田慶次
【トンデモ軍師の波乱の生涯】黒田如水


[著者略歴]
丸茂潤吉(まるも・じゅんきち)
1975年生まれ、福岡県出身。
編集プロダクション勤務後、ノンフィクション・ライターとなる。主な著書は『戦国武将100の言葉』(彩図社)。また『歴史を変えた武将の決断』(祥伝社)、『ビジネス・ジャーナル(http://biz-journal.jp)』(サイゾー)の「歴史的人物の恥ずかしい過去、知られざる過去」など歴史連載・寄稿多数。ライフワークは、中世日本史の再読と現代貧困層の習俗分析。世間学や民俗学に高い関心があり、昨今では、国内に散らばる珍伝説や奇祭、昔の庶民の風習に学びながら「権威的な日本史の物語を、庶民目線で改めて語り直していく」試みに精力的に取り組んでいる。