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書籍情報

女性の目から見たヤクザの素顔

修羅の花
山口組トップから伝説の経済ヤクザの息子までが素顔を見せた

生島 マリカ著/鈴木 智彦監修 

イクシマ マリカ/スズキ トモヒコ 

間近で触れた昭和任侠の世界

ISBN978-4-8013-0557-1 C0095 256頁

発売:2021-09-24 判形:4-6 2刷

税込1540円(本体1400円+税)在庫あり

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修羅の花<br><span style='font-size:8.4pt;color:#666;'>山口組トップから伝説の経済ヤクザの息子までが素顔を見せた</span>

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[内容]
生家が大阪ミナミやキタの繁華街で宝石商をしていた関係で、幼い時からヤクザと触れ合う機会があった著者は、13歳で親に家を追い出され、ストリートチルドレンになっていた過去がある。
また、有名な大阪のクラブで売れっ子ホステスとなり、一般人が触れることができない稼業の人々との交流を持った。
本書では、著者がこれまでに接した、日本最大の広域暴力団の頂点に立った親分のこと、経済ヤクザのはしりとなった義父にまつわる逸話や、映画「マルサの女2」のモデルになった事件などについて詳細に記してある。
現代社会よりもっと男が男でいた時代のリアルな世界をお楽しみください。
監修は暴力団取材を専門にする作家鈴木智彦氏が務める。

[目次]
第一章 神戸の社長とその仲間
第二章 立ちんぼうのボス
第三章 マルサの事件
第四章 ボスの長男
第五章 歌舞伎町の鬼


[著者略歴]
【著者】
生島マリカ(いくしま・まりか)
1971年、神戸市生まれ。真言宗の僧侶。最終学歴小学校卒。印中露韓の在日2世。宝石卸商を営む父と貿易商の母を持ち裕福な家庭に生まれる。幼少期は乳母とお手伝いさんに育てられた。13歳で単身ストリートチルドレンに。象皮病と二度の癌で生死をさまよい4度の結婚離婚を経験する。モデル、秘書、ホステスを経て半生を綴った処女作『不死身の花』(新潮社)がベストセラーになり注目を浴びる。近年は歌手やプロデュース業にも活動を広げ多彩な才能を見せている。

【監修者】
鈴木智彦(すずき・ともひこ)
1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーに。週刊誌、実話誌などに広く暴力団関連記事を寄稿する。主な著書に『ヤクザと原発 福島第一潜入記』(文藝春秋)『潜入ルポ ヤクザの修羅場』(文藝春秋)『サカナとヤクザ』(小学館)などがある。