ISBN978-4-8013-0639-4 C0031 80頁
発売:2022-12-23 判形:B5 1刷
税込990円(本体900円+税)在庫あり
(在庫状態は2024/11/01 13:31:30の状況です)
6367(y429)t0:k0:s5938;j5938;(c1498)
[内容]
いま世界では、ウクライナ戦争や切迫する台湾有事、北朝鮮のミサイル発射など、物騒なニュースがたえません。
なぜこうした問題が起きているのかを考えるとき、さまざまな解釈の方法があるでしょう。
「地政学」とは、地図をもとにその国の政治や軍事を考えていく学問です。軍事理論でもあるため、戦後の日本では封印されていました。
地理というのは、時代が変わっても変わりません。ですから、変わらない地理をもとにすることで、それぞれの国や地域がとる戦略というのは自ずと決まってくる、と考えられます。
となると、いくら世界情勢が混沌としてきても、その国がとるべき一貫した正しい戦略があるはずだ、となります。地政学ではこう考えるわけです。
本書は、『図解 いちばんやさしい地政学の本』を再編集した地政学入門書で、図解メインの構成としています。
混沌として先の見えない時代だからこそ、普遍的な知である地政学的視点をもつことが大切です。それによって自信をもって世界と向き合うことができるはずです。
[目次]
第1章 地政学とは何か?
第2章 世界をかき回す覇権国家 アメリカの地政学
第3章 帝国主義へ回帰する北の大国 ロシアの地政学
第4章 アジアから世界の覇権を狙う 中国の地政学
第5章 EUの存在が揺らぎ始めた? ヨーロッパの地政学
第6章 紛争と大国の思惑が渦巻く 中近東の地政学
第7章 大国の情勢を映す アジアの地政学