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書籍情報

旧ソ連衛星国の日常や生活はどうなっているのか?

ウクライナに行ってきました
ロシア周辺国をめぐる旅

嵐 よういち著 

アラシ ヨウイチ 

旅行作家が見たウクライナ戦争

ISBN978-4-8013-0645-5 C0026 208頁

発売:2023-01-25 判形:4-6 1刷

税込1540円(本体1400円+税)在庫あり

(在庫状態は2024/12/10 09:45:31の状況です)

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ウクライナに行ってきました<br><span style='font-size:9pt;color:#666;'>ロシア周辺国をめぐる旅</span>

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[内容]
「ウ~ ウ~ ウ~」
耳元でなにか大きな音がする。時刻は夜中の2時で、俺は移動の疲れから2時間前にベッドに崩れ落ちていた。
うるさいな、なんだよと思うものの、連日の移動で今自分がどこにいるかさえわからなくなっている。最初は高校野球の甲子園で鳴るサイレンに聞こえた音が、しだいに不快な警告音に感じられた。これは只事じゃないと反射的に飛び起きて窓を開ける。向かいのマンションの灯りがつき、ホテルのスタッフが現地語でなにか宿泊客に叫んでいる。
そうだ。今、俺は戦時下のウクライナのリビウにいるのだ。鳴りやまない音は、初めて生で聴く空襲警報だった。(「まえがき」より)

ウクライナ侵攻から約半年後のウクライナ、そしてロシア周辺国をめぐる、旅行作家・嵐よういちの最新作!

[目次]
第1章 戦時下の『ウクライナ』に行ってきた
第2章 31年ぶりの再訪『ハンガリー』
第3章 未承認国家『沿ドニエストル・モルドバ共和国』
第4章 もう1つのルーマニア人国家『モルドバ』
第5章 国が消滅した歴史を持つ『ポーランド』
第6章 独裁者の末路『ルーマニア』
第7章 かつての独裁者を懐古する『ブルガリア』
第8章 占領された歴史を持つ『ラトビア』
第9章 KGBによる支配を受けた『リトアニア』


[著者略歴]
1969年生まれ。東京都杉並区出身。独身。
20歳からイギリス、アメリカと留学(遊学?)して、その後、面白い写真を求めて海外を放浪する。90ヶ国以上を渡り歩く。
特に好きな地域は南米。
著書に『海外ブラックロード―危険度倍増版―』『海外ブラックロード―最狂バックパッカー版―』『海外ブラックマップ』『南米ブラックロード』『アフリカ・ブラックロード』『海外ブラックロード―スラム街潜入編―』『海外ブラックロード―南米地獄の指令編―』『世界中の「危険な街」に行ってきました』『世界「誰も行かない場所」だけ紀行』『未承認国家に行ってきた』『おそロシアに行ってきた』(いずれも小社)などがある。

哲学――楽しくなけりゃ、人生じゃない。