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書籍情報

庶民も、侍も、お殿様も手を染めた!

江戸時代はアンダーグラウンド

安藤 優一郎著 

アンドウ ユウイチロウ 

江戸のズルすぎる処世術

ISBN978-4-8013-0710-0 C0021 224頁

発売:2024-02-22 判形:4-6 1刷

税込1540円(本体1400円+税)在庫あり

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2399(y704)t0:k0:s1682;j1695;(c1929;o10819)

江戸時代はアンダーグラウンド

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[内容]
古今東西を問わず、どの地域や国家にも表と裏の社会がある。江戸時代の日本にも、無法者たちが集う裏社会は存在したが、実は表の社会でも、法を無視したアンダーグラウンドな光景は珍しくなかった。金で不祥事を解決しようとする武士、違法な賭博や遊女遊びにハマる庶民、将軍の極秘情報がダダ漏れの江戸城、御家安泰のため幕府に虚偽報告をしてばかりの大名家など、江戸のアンダーグラウンドな実態に迫る!

[目次]
第一章 武士編―士農工商の虚実
第二章 庶民編―建前と本音の賢い使い分け
第三章 将軍編―謎に満ちた江戸城
第四章 大名編―御家安泰の裏側


[著者略歴]
安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう)
歴史家。1965年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程満期退学(文学博士)。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める。おもな著書に『江戸の間取り』『大名格差』『徳川幕府の資金繰り』『維新直後の日本』『大名廃業』(彩図社)、『15の街道からよむ日本史』(日経ビジネス人文庫)、『東京・横浜 激動の幕末明治』(有隣新書)、『徳川時代の古都』(潮新書)などがある。