ISBN978-4-88392-731-9 C0095 224頁
発売:2010-03-25 判形:4-6 1刷
税込1320円(本体1200円+税)在庫僅少
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[内容]
「障がい者がほしいのは、たった1人の友達だ。100人のボランティアより1人の友達なんだ」
9歳で失明宣告を受け、高校生で視力を失った――。
絶望に明け暮れた日々、クラスメイトや担任教師からのいじめ。そして就職、結婚、音楽活動……。
困難の壁にぶつかりながらも「障がい者と健常者の間に立ち、自分に何ができるのか」を模索し続け、手話ロックバンドのボーカリストとして様々な活動をしてきた著者が、その壮絶な半生を綴る。
[目次]
【第一章 9歳の失明宣告】
おふくろが椅子から転げ落ちた
クラス一丸となって、いじめよう
好きなことが奪われていく
障害者手帳のアンダースロー …
【第二章 自分の生き方を探して】
高校進学――点字と格闘する
白杖歩行の訓練と葛藤
普通の大学に行きたい …
【第三章 初めての一人暮らしと就職】
障がい者と健常者の交流
有名チャリティ番組に出演する
遺伝のこと …
【第四章 結婚、そして…】
足の踏み場がない新居
渡せなかった金メダル
二度目のアメリカ …
【第五章 シャンテ】
手話ボーカルが加わった
親父の死
二週連続の事故 …