[内容]
漫談家、司会者として30年以上話し方の研究を重ね、
現在はトーククリニックの講師も務めている著者が発見した、
「人に好かれる話し方」とは？

好印象に感じる人というのは、話し方がちょっとだけ、普通の人と違います。
話をしていて気持ちが良い人は、
「話を聞いてもらうこと」を意識しながら話をしています。
話を聞く際も、話し手の言葉をきちんと受け入れながら聞いています。
自分にではなく、相手に意識を向けることが大切なのです。

本書ではこのような、見落としがちだけど、とても大切な
「話し方のコツ」や「練習方法」について、
筆者がトーククリニックで教えしているレッスンを交えながらご紹介します。

他にも、相手に好かれるためには、

・相手をプラス思考で受け入れ
・相手が一体どのような人なのかを知り
・自分がその人のためにできることを考える

この３つの作業が必要となります。
これらが１つでも欠けていては、
良好な関係を築くことは難しくなってしまいます。

しかし、心配することはありません。
これらのことは、１つ１つはとても簡単で、誰でも訓練すれば鍛えることができます。

「みんなと楽しく話をしている」
「人前でかっこ良くプレゼンができる」
「『もっとあなたと話がしたい』と言われる」

そんな、なりたい理想の自分を思い描いてください。
そして、本書を読み、トレーニングを最後まで行えば、
あなたも必ず相手に好印象を与える話し方ができるようになります。

[目次]
1章　話し方を変えれば、人生はかがやく
　　　 ― 楽しい会話が好印象の連鎖を生み出す
2章　聴き上手を極めて「また会いたい人」になる
　　 　― 話を聴いてくれる人とは、もっと話をしたくなる
３章　「クセ」を直せば、もっと伝わる
　　　 ― 無くて七癖……あなたの話し方は大丈夫？
４章　職場で「欠かせない人」になるトーク術
　　　 ― 顧客、部下、上司、みんなと上手く付き合える言葉の選び方
５章　一目置かれる、人前での話し方
　　　 ― 準備と思考の転換で、あなたの話はぐっと魅力的になる

[著者略歴]
青空球一
本名(村田幸正)　
1957年3月27日北海道歌志内市で生まれ静岡県裾野市で育つ。
人を笑わせることが好きで、青空球児、好児に師事。その後ラジオのディスクジョッキー、テレビのリポーターを務め、話し方の重要性を知る。
そして「スカイパーフェクトテレビのスポーツ番組」で実況を担当すると同時期に「トーククリニックBLESS」を開校する。メンタルトレーニングを取り入れた話し方のレッスンが話題となり、現在多くのレッスン生や講演依頼が押しかけている。
著書に「心にのこる　結婚式・披露宴の司会」（池田書店）、「21世紀のふたりのアイデア結婚式」（池田書店）「輝く二人のウエディング百科」（日本文芸社）、「結婚のあいさつとスピーチ大百科」（日本文芸社）、「思わず聞きいる・主賓のスピーチ」（高橋書店）がある。