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書籍情報

身の毛もよだつ怖さを秘めた漢字の成り立ち

本当は怖ろしい漢字

火田 博文著 

ヒダ ヒロフミ 

血と死の臭いにまみれたルーツがあった

ISBN978-4-8013-0422-2 C0095 224頁

発売:2019-12-25 判形:4-6 1刷

本体909円+税(税込1000円)在庫あり

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本当は怖ろしい漢字

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[著者略歴]
元週刊誌記者。日本の風習・奇習・オカルトから、アジア諸国の怪談・風俗・妖怪など、あやしいものにはなんでも飛びつくライター&編集者。東京を歩きながら寺社を巡り酒場をハシゴする日々を送る。著書に『本当は怖い日本のしきたり』『日本人が知らない神社の秘密』『日本人が知らない神事と神道の秘密』『お正月からお祭り、七五三、冠婚葬祭まで 日本のしきたりが楽しくなる本』(いずれも彩図社)がある。

[内容]
漢字の「漢」とは、どうしてこのような形をしているのか。「幸」とはいったい、どんな幸せを表しているのか。「道」に「首」が入っているのはなぜか……。
私たちはふだん、そんなことを考えもせず、ツールとして漢字を使っている。
しかしその歴史は、ずいぶんと血生臭い。
漢字の原型となる文字が生まれたのは、遠く3300年前、古代中国・殷王朝の時代だ。人類はまだ、暗闇の中を歩いていた。神や呪術にすがったのだ。それが文字にも投影されている。
そして殷王朝は、残酷な刑罰によって、人々を厳しく統制したことでも知られる。首枷をはめられた罪人を描写した文字が「央」だ。少しずつ肉を切り刻む残虐な刑を受けて、骨だけになった死体を「残」といった。
こうした古代文字が1~3世紀の後漢時代に体系化されたことで「漢字」となった。やがて凄惨な意味は薄れ、日本にも伝わり、私たちの日常にも溶け込むようになっていく。
しかしその源流には、惨たらしく殺された人々の苦痛と恨みと、呻き声とが渦巻いている。


※本書掲載の古代文字/「白川フォント」©立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所

[目次]
第1章 刑罰から生まれた漢字
第2章 権力による支配から生まれた漢字
第3章 呪術・儀式から生まれた漢字
第4章 人間の生と死から生まれた漢字