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書籍情報

「五十音図」なのに45文字しか仮名がないのはなぜ?

日本人として知っておきたい
日本語150の秘密

沢辺 有司著 

サワベ ユウジ 

複雑で不思議で美しい日本語の謎を解き明かす

ISBN978-4-8013-0427-7 C0181 224頁

発売:2020-01-17 判形:文庫 1刷

税込730円(本体664円+税)在庫あり

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<span style='font-size:9pt;color:#666;'>日本人として知っておきたい</span><br>日本語150の秘密

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[内容]
「ニッポン」と「ニホン」どちらが正しい?
敬語の「ご確認してください」って間違い?
「おいそれと」の「おい」と「それ」って?
漢字が廃止されかねない危機があった
なぜトランプを「切る」と言うのか?……

よくよく考えてみると、日本語は複雑で不思議な言語である。
日本語の「なぜ」はつきない。なぜ「五十音図」が生まれたのか、なぜこれほど多彩な方言があるのか、なぜ当用漢字や常用漢字があるのか、なぜ俳句は五・七・五なのか……。
そこで本書では、日本語の「なぜ」を追究し、「日本語の秘密」として150項目にわたって徹底解明する。古来の大和言葉からはじまる日本語の成り立ちや「国語」として広められた戦前・戦後の日本語の変遷、身近な日本語の由来や疑問、さらには、ふだん役立つ日本語の正しい使い方もご紹介する。本書を通して、日本語の魅力や面白さを感じていただき、なにげなく使っている日本語を改めて見直すきっかけとしていただければ幸いである。

[目次]
第一章 人に話したくなる日本語の秘密
第二章 知って納得! 日本語の由来
第三章 意外と知らない日本語の成り立ち
第四章 戦前・戦後で変わった日本語
第五章 学校で教わらない日本語の疑問
第六章 知っていると役立つ正しい日本語


[著者略歴]
フリーライター。横浜国立大学教育学部総合芸術学科卒業。
在学中、アート・映画への哲学・思想的なアプローチを学ぶ。編集プロダクション勤務を経て渡仏。パリで思索に耽る一方、アート、旅、歴史、語学を中心に書籍、雑誌の執筆・編集に携わる。現在、東京都在住。
パリのカルチエ散歩マガジン『piéton(ぴえとん)』主宰。
著書に『図解いちばんやさしい哲学の本』『図解いちばんやさしい三大宗教の本』『図解いちばんやさしい古事記の本』『図解いちばんやさしい仏教とお経の本』『図解いちばんやさしい地政学の本』『ワケありな映画』『ワケありな名画』『ワケありな本』『ワケありな日本の領土』『封印された問題作品』『音楽家100の言葉』『吉田松陰に学ぶ リーダーになる100のルール』『西郷隆盛に学ぶ 最強の組織を作る100のルール』(いずれも彩図社)、『はじめるフランス語』(学研教育出版)などがある。