ISBN978-4-8013-0586-1 C0045 360頁
発売:2022-06-25 判形:4-6 1刷
税込2860円(本体2600円+税)在庫あり
(在庫状態は2024/10/11 09:42:31の状況です)
786(y53)t0:k0:s733;j733;(c767;o770)
[内容]
◇初イラスト化のレアな深海生物も掲載!
◇和名と学名の索引付きだから調べやすい
◇同じ科の生き物がまとまっているので、 比較しやすい
◇深海生物の解説付きで、読んでも楽しい!
一般に水深200m以深を深海と呼んでいます。かつては生き物はいないと考えられていました。しかし今では8,000mを超える深さからも魚が見つかり、10,000mを超える最深部からもナマコや甲殻類などが次々と発見されています。
彼らは特殊な環境で独自の進化を遂げてきました。発光手段を備えたもの、オスがメスに寄生するもの、性転換するもの、体の色素を捨てて透明になりきるもの、細菌を体内に住まわせて栄養を得ているもの、などバラエティ豊かです。
本書では最新の知見を元にできるだけ多くの深海生物を精細なイラストで紹介しました。今までに類のないボリュームと内容になり、おそらく初めてカラーでイラスト化したようなマイナーな生物もいるかと思います。
どこから開いても構いません。パラパラとめくって奇想天外ワールドをご堪能ください。
[目次]
はじめに 002
本書の見方 003
深海生物の基礎知識 004
第1章 深海の魔訶不思議ないきもの 009
節足動物の変わり種•010/デメニギスの仲間•012/ワニトカゲギス目•014/メンダコ科の仲間•016/ダンゴイカ科の仲間•018/トグロコウイカ•020/フウセンウナギ科•022/フクロウナギ科、ヤバネウナギ科•024/熱水噴出域に棲む甲殻類•026/熱水噴出域に棲む魚たち•028/深海浮遊性の小型生物たち•030/深海底の海綿の仲間•032/ステューレポルスコルダタス•034/クロボウズギス科の仲間•036/クマサカガイ科の仲間•038/ペルトスピラ科の仲間•040/異形のヤドカリとカニ•042/鯨骨生物群集に棲む生き物•044
コラム1 深海生命圏は陸上の300倍 046
第2章 深海に暮らす魚たち 047
ギンザメ科•048/テングギンザメ科•050/ゾウギンザメ科•052/ラブカ科•054/カグラザメ科•056/トラザメ科•058/ミズワニ科•060/オオワニザメ科•060/ミツクリザメ科•060/オンデンザメ科•062/オロシザメ科•064/ヨロイザメ科•066•068/ガンギエイ科•070/ヌタウナギ科•072/タンガクウナギ科•074/ホラアナゴ科•076/シギウナギ科•078/ノコバウナギ科•078/ハダカイワシ科•080/ソコギス亜目•082/ソコイワシ科•084/デメニギス科•086•088/セキトリイワシ科•090/ヨコエソ科•092•094/ワニトカゲギス科•096•098/ムネエソ科•100/ホウライエソ科•102/ミツマタヤリウオ科•104/シャチブリ科•106/ヤリエソ科•108/ヒメ科•110/ボウエンギョ科•110/チョウチンハダカ科•112•114/アオメエソ科•116/ミズウオ科•118/ハダカエソ科•118/アカナマダ科•120/アカマンボウ科•120/リュウグウノツカイ科•122/ラディイケパルス科•122/メルルーサ科•124/ソコダラ科•126•128/バケダラ科•128/アシロ科•130•132/ソコオクメウオ科•134/アカグツ科•136•138/フサアンコウ科•140/ミツクリエナガチョウチンアンコウ科•142/ヒレナガチョウチンアンコウ科•144/オニアンコウ科•146/ラクダアンコウ科•148/タウマティクチス科•150•154/キバアンコウ科•150/ザラアンコウ科•150/シダアンコウ科•152/カンムリキンメダイ科•156/ヒースピドベーリュクス科•156/フシギウオ科•156/カブトウオ科•158/アンコウイワシ科•160/アカクジラウオダマシ科•160/クジラウオ科•162/キンメダイ科•164/ヒカリキンメダイ科•166/オニキンメ科•168/ベニマトウダイ科•170/ソコマトウダイ科•170/サギフエ科•172/メバル科•174/ホウボウ科•176/キホウボウ科•178/クサウオ科•180•182/コオリウオ科•184/シマガツオ科•186/ヤエギス科•186/ウラナイカジカ科•188/ゲンゲ科•190/ダルマガレイ科•192/カレイ科•194•196
コラム2 海底下生命圏 198
第3章 深海で暮らす生き物たち 199
ウリクラゲ科•200/有触手綱の仲間•202/ヒドロ虫綱の仲間•204•206/イチメガサクラゲ科•208/オオウミヒドラ科•210/ミズクラゲ科•212•214/クロカムリクラゲ科•216/ヒラタカムリクラゲ科•216/花虫綱八放サンゴ亜綱•218/花虫綱六放サンゴ亜綱•220/ヨコエビ亜目•222/フトヒゲソコエビ上科•224/パルダリシダ科•224/ダイダラボッチ科•226/Eurytheneidae科•226/エンマノタナイス科•226/ヒオドシエビ科•228/オキエビ科•228/オオベニアミ科•228•246/センジュエビ科•230/チヒロエビ科•230/オヨギチヒロエビ科•232/クラゲナマコ科•232•310/エビジャコ科•234/コシオリエビ上科•236/クモガニ科•238/タラバガニ科•240/ヤドカリ科•242/オキヤドカリ科•242/ツノヤドカリ科•242/キワ科•244/コシオリエビ科•244/シンカイコシオリエビ科•244/アンフィオニデス科•246/オニナナフシ科•248/コツブムシ科•248/トガリヘラムシ科•248/セロリス科•250•252/ウミクワガタ科•250/ワレカラ科•250•266/ナンノクーマ科•252/クーマ科•252/スナホリムシ科•254/オオウミグモ科•256/トックリウミグモ科•256/コペポーダ•258/ウミホタル科•258/エラゴカイ科•260/シボグリヌム科•260/ウロコムシ科•260/ウキナガムシ科•262/クマノアシツキ科•262/クローンヤムシ科•264/ヤムシ科•264/ハイカブリニナ科•266•276/オキナエビスガイ科•268/ニシキウズガイ科•270/ハナヅトガイ科•272/ヘリトリガイ科•272/ミミズガイ科•272/オトヒメハマグリ科•274•276•280/ハナシガイ科•274•280/イガイ科•274•276/クダマキガイ科•274/腹足綱•278/キヌタレガイ科•280/ネオピリナ科•282/ケイマンアビシア科•284/ワタゾコシロガサガイ科•284/カメガイ科•286/ヒカリボヤ科•288/サルパ科•288/オオグチボヤ科•290/ギボシムシの仲間•292/オウサマウニ科•294/カシパン科•294/フクロウニ科•294•296/ムーランルージュ科•296/ヒメウミシダ科•296/ヘイケブンブク科•298/ブンブクチャガマ科•298/オオブンブク科•298/マンプクヒトデ科•300/チヒロウミユリ科•300/クモヒトデ科•302/リュウコツクモヒトデ科•302/テヅルモヅル科•302/ゴカクヒトデ科•304/オドンタステリ科•304/コブヒトデ科•304/Xyloplacidae科•306/クマナマコ科•308•312/カンテンナマコ科•308/ミツマタナマコ科•310/エボシナマコ科•310/カイロウドウケツ科•314/ドウケツエビ科•314/ホッスガイ科•314•316/エダネカイメン科•316/ゾウクラゲ科•318/クリオプシス科•318/ハダカカメガイ科•318/ヒゲヒザラガイ科•320/フカヅメヒザラガイ科•320/オウムガイ科•322/ヒカリイカ科•324/ホタルイカモドキ科•324/ユウレイイカ科•324•334/ソデイカ科•326/ゴマフイカ科•326/ダイオウイカ科•328/サメハダホウズキイカ科•330•332/ミズヒキイカ科•334/フクロダコ科•336/クラゲダコ科•338/スカシダコ科•338/ヒゲナガダコ科•340/ジュウモンジダコ科•340/コウモリダコ科•342/ゼノファイオフォア•344/シワコウラムシ科•346
【和名索引】 348
【学名索引】 354