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書籍情報

ケトン食で体内のがん細胞を兵糧攻めにする

[改訂新版]ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する
今あるがんが消えていく「中鎖脂肪ケトン食」

福田 一典著 

フクダ カズノリ 

6刷突破の書籍が「改訂新版」として登場!

ISBN978-4-8013-0790-2 C0047 224頁

発売:2025-09-30 判形:4-6

税込1980円(本体1800円+税)未刊

<span style='font-size:90%;'>[改訂新版]ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する</span><br><span style='font-size:9pt;color:#666;'>今あるがんが消えていく「中鎖脂肪ケトン食」</span>

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[内容]
がん細胞は、ブドウ糖(グルコース)に対する依存度が正常細胞に比べて何十倍も高くなっています。よって、がん細胞がブドウ糖を利用できなくすれば、正常細胞にダメージを与えず、がん細胞だけを死滅させることができます。
そのために、食事中の糖分の摂取を減らして、中鎖脂肪酸トリグリセリド(中鎖脂肪)を多く摂取する「中鎖脂肪ケトン食」を実践すれば、がん細胞をピンポイントで消滅させることができます。
改訂にあたり、最新の研究に基づいた情報を大幅加筆しており、身近な食品を利用した「中鎖脂肪ケトン食」をより実践しやすくなっています。

[目次]
第1章:がん細胞とは何か
第2章:細胞とエネルギー
第3章:がん細胞の特徴
第4章:糖質の多い食事ががんを増やす
第5章:ケトン体とは何か
第6章:ケトン体を増やすための「中鎖脂肪ケトン食」
第7章:がんを促進する脂肪と抑制する脂肪
第8章:中鎖脂肪ケトン食の実践と注意点
第9章:中鎖脂肪ケトン食療法の抗がん作用を高める代替医療


[著者略歴]
1953年福岡県生まれ。
1978年熊本大学医学部卒業。
熊本大学医学部第一外科、鹿児島県出水市立病院外科勤務を経て、1981年から1992年まで久留米大学医学部第一病理学教室助手。その間、北海道大学医学部第一生化学教室(1984~85年)と、米国バーモント大学医学部生化学教室(1988~1991年)に留学し、がんの分子生物学的研究を行う。
1992年から株式会社ツムラ中央研究所部長として漢方薬理の研究に従事。1995年から国立がんセンター研究所がん予防研究部第一次予防研究室室長として、がん予防のメカニズムおよび漢方薬を用いたがん予防の研究を行う。

1998年4月から2002年3月まで岐阜大学医学部東洋医学講座の助教授として、東洋医学の臨床および研究や教育に従事。

2002年5月に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践している。