ISBN978-4-8013-0844-2 C0100 256頁
発売:2026-09-22 判形:文庫
税込900円(本体818円+税)未刊
[内容]
「世の中には知らないほうが良いこともある」
そんな忠告で何か恐ろしい事実を隠そうとすればするほど、かえって知りたくなってしまうものだ。
見るなと言われたら見たくなる。読むなと言われたら読みたくなる。こうした心理的現象は俗に「カリギュラ効果」といわれる。名前の由来は『カリギュラ』という1979年の映画で、あまりに過激なハードコアポルノであったためアメリカでは公開が制限されたのだが、それで逆に人々の注目を集めたのだ。
しかし、時にポルノよりも強く人を惹き付けるのが「怖いもの」だ。痛ましい事件のニュースから目が離せない。怪談を聞くのは怖いけれど続きを知りたい。スプラッター映画や医療ドラマなどの血生臭い描写を求めてしまう。
ある研究によれば、こうした「怖いもの見たさ」を持ってしまう心理は、危険や脅威に関する情報を集めようとする人間の生物的な本能なのだという。また、ホラー映画の愛好者は、新型コロナウイルスに対する不安やストレスが少なかったという研究もある。恐ろしい情報を知ることが、実際の危機に対する予行演習になったのかもしれない。
つまり、恐怖を知ることは、自分の身を守ることでもある。
本書では、現実に起きた事件・事故・災害をはじめ、病気、風習、さらにはオカルトや都市伝説まで、世界に存在する恐ろしい出来事をたっぷり紹介する。読み終えたとき、あなたは少しだけ世界の恐ろしさに詳しくなっているはずだ。いつか自分に襲い掛かるかもしれない脅威にも身構えることができるだろう。
[目次]
第1章 事件の怖い雑学
第2章 事故の怖い雑学
第3章 拷問・処刑の怖い雑学
第4章 心霊・オカルトの怖い雑学
第5章 科学の怖い雑学
第6章 生活・世界の怖い雑学
第7章 歴史・民俗の怖い雑学