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書籍情報

切なく、脆い恋愛を描いた小説二編

タビビトの木

日貫 瑞穂著 

ヒヌキ ミズホ 

神経をすり減らす日々の中で、出会った女性は…

ISBN4-88392-500-5 C0193 192頁
(ISBN9784883925001)

発売:2005-09-15 判形:文庫 1刷

税込607円(本体552円+税)取扱終了

(在庫状態は2026/06/12 09:06:30の状況です)

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タビビトの木

[内容]
「タビビトの木」…総務部第二庶務課の課長補佐である田崎の主な仕事は、自社製品に対するお客様からの質問、要望などへの対応ということになっている。つまり、自社製品のイメージを極力傷つけないように苦情をどのように上手く処理するかが、腕の見せどころだ。そんな神経のすり減る日々の中で、椰絵と出会う。椰絵は「劇団旅人」の舞台に立ち、「夢」を追っていた。椰絵と触れ合い、張りつめていた神経がジワリととろけ出す。そんなとき、クレーマーから厄介な電話が入って来る…。

「追いかける…。」…サエは、兄が大好きだ。その想いは、兄弟を越えている。そんなサエの毎日の心配ごとは、当然兄のことだ。その兄は高校二年になり、サッカー部のエースストライカーで、生徒会副会長で、もちろんイケメンにもますます磨きがかかり、前にも増して、しつこく女の子たちから狙われるようになった。そんな兄に「カノ女」が現れる。なんと「カノ女」は、病院のある施設に暮らす、ロシア人とのハーフの、小学校五年生の美少女だった……。


[著者略歴]
広島市在住、会社員
「バラード」「賄い屋」「パラダイス」「野うさぎの住む森」「五月の微睡み」などの著作がある。